日本でも「鷹狩り」を武士階級がやってたよね

http://kamosikamiti.air-nifty.com/blog/2008/04/post_4c0e.html
もともと朝鮮半島には、北方民族の風習が色濃く見られ、中国とは異なった風俗や信仰が発達したようだ。
(もちろん南洋の影響も朝鮮半島には見られるのだが、それは話がややこしいのでここではカット)

その北方民族の信仰や風俗の影響の一つが「鷹」である。スジニ(イジア)というタムドク(好太王=
ペヨンジュン)の恋人?が朱雀という四神の一人であるが、これがNHKの放送の字幕によると、
「飼いならされた鷹」ということである。早速webで調べてみると、中国のHPには「馴鷹」とある。

鷹狩りは古くから朝鮮半島で発達したものであるが、どうもその起源は現在の中国東北部にある。
契丹や女真は非常に鷹狩りを愛好している。彼らは遊牧をして馬などの家畜に親しんでいるが、決して
彼らのトーテムは馬ではない。モンゴルのチンギスハンが蒼き狼と白き鹿の子孫で崇めるように、
彼らは「野生動物」をあがめていて、女真はとくに「鷹」を重んじている。

高句麗にも鷹狩風習があったことは『三国史記』などから知られていて、中国の影響をみる人も
いるが、私は中国東北部にも勢力をのばしていた高句麗のことを考えると、北方民族との関係が強いとみる。