29日早朝、北朝鮮が発射した弾道ミサイルが日本列島を越えて太平洋上に落下した問題。実際にJアラートの情報を受け取った人々の中には、困惑、憤りなど、様々な反応があった。
 青森県庁近くで客待ちをしていたタクシー運転手の川越義美さん(67)は、
Jアラートが鳴っても「ミサイルが落ちてくることはないだろう」と静観していた。
だが、10〜15分後から県庁職員が次々と自家用車やタクシーで県庁に乗り付け始め、「やばいのかなと思った」。
地下への避難を求められても、「青森に地下なんてほとんどない。どこに逃げたらいいのか」と困っていた。