ルペンがあの情勢で何をやっても40には届かない
左派はマクロンと政策距離の近い有権者がより多く、
どちらからも等距離の有権者は白紙投票か棄権した

誰に投票するか表明しなかった有権者が変化を嫌い、
投票日には現状維持を選んだ。現状維持とはつまり、
オランド路線の継続でありマクロンの政策を意味する

フランスでは労働者階級でもとくに大都市の有権者は、
ユーロを含めたブリュッセル条約体制の現状維持を
基本的には望んでいる。だからメランションもEUを
批判はしたが否定まではしなかった

ルペンがフレグジットに見切りを付けたのは正しい
マクロンのネオリベ政策から取り残された有権者を
社会党の代わりに取り込んでいくのが課題だろうね