ノルウェー国営放送局が子ども番組で「クリントン応援団」?偏向報道だと批判
http://bylines.news.yahoo.co.jp/abumiasaki/20161129-00064628/
例えば、放送では、何十人もの10代の子どもたちが出演しており、全員がクリントン支持であるという発言が順番に紹介された。

「ヒラリーが勝つといいんだけど」(10才・男子)
「ヒラリー、がんばって!」(12才・女子)
「トランプはもっと武器を欲しがっている。よくないわ」(12才・女子)
「初の女性大統領なんて、格好いい」(12才・女子)
「ヒラリーは子どものことを気にかけている。トランプはそうじゃない。彼は子どものことはほとんど話さない」(12才・男子)
「彼に投票しようという人がいることが怖い」(12才・男子)
「トランプは違う肌の色の人が欲しくないのよ」(12才・女子)
また、「誰が勝つと思う?」という質問に、「クリントン」、「クリントン」、「クリントン」、「クリントン」と、何人もが順番に言うシーンを放送。

何か怖いことが起こるぞということを連想させるような音楽、そして写真を使った編集方法も特徴的だった。

「もし権力が間違った者の手に渡ってしまえば、悪いことが起きる」と10才のエンゾーさんが話した後は、トランプ氏の映像が出る。
「民主党は防衛においては、他国との協力関係に興味がある」という解説後に、ノルウェー防衛大臣の写真が映し出された。

加えて、「大統領にはペットを飼う義務がある」と説明したうえで、「私たちのペットが、大統領選の結果を予想できるか、試してみましょう!」と実験を開始。
両候補の顔写真の前に餌を置き、ハムスター、犬、猫、亀、ウサギなどが、どちらの候補者の餌を選ぶか録画した。結果、クリントン氏が大統領になるという結果に。

放送では、トランプ氏を応援する子どもの声は一度も紹介されなかった。