「西洋」の終わり 世界の繁栄を取り戻すために
ビル・エモット (著), 伏見 威蕃 (翻訳)
出版社: 日本経済新聞出版社 (2017/7/6)
https://www.amazon.co.jp/dp/4532357373
内容(「BOOK」データベースより)
グローバル化の進展がもたらした不平等の拡大を背景に、世界中で移民排斥や孤立主義を訴える政党の支持率が上昇し、
世界は急速に閉鎖的な空間になりつつある。蔓延するポピュリズムは、第二次世界大戦以降の西側先進国の「繁栄」を
実現してきた「西洋」の理念―開放性と平等―を捨て去り、各国の協調関係を分断し、一国内でも断絶を引き起こすかもしれない。
私たちはいま、「西洋の繁栄」の終わりの始まりにいる。それを避けるために、一人ひとりと国家は何をすべきか?
知日派として名高い国際ジャーナリストが、米国、英国、欧州、日本、スイス、スウェーデンを事例に
「自由」と「豊かさ」を守るためにいま取るべき行動を提言する。