【見た時期】80年代民放の夜のテレビで見た。(今から考えると)B級的なモンスターパニック映画の
タイトルが分かりません。

【覚えていること】
・ モンスターは人型ですが、作中で「正体はわかっている」的な指摘があり、どうも海の生物の変異
が示唆される
・ このモンスターを調べ、町に警告を出す男女数名の有志がいる。一人は、調査の過程でこのモンスターと殴り合いをして
顔をはらしていた
・ この有志がこのモンスターの死体を町の人に見せ警告を発したところで(素人にいってどうするんだよ!)、このモンスターの大群が海から地上にあがり、町を襲撃する
・ モンスターの攻撃属性は物理。うしろから人間の体に両手を回し(プロレスとかのはがいじめに近い)、怪力で腹を圧迫して
 つぶしてしまうような本当に物理な攻撃方法
・ 自分のトラウマシーンとして、脈絡なく、妊婦が医者に囲まれ、一見すると出産(?)と思しきシーンが
出てくる。女医さんが「生きるのよ!」と言っているのだが、患者の女性さんの腹が異常に膨張し、へそから
噴水のように血が噴水のように噴き出て、腹を破り、上記と同じモンスターが出てくる。今の倫理観ではまず放送不能と思われる。
親父の横で寝ながら見ていた自分は震えていました。腹を破ったあと絶命した患者さんの顔が恐怖すぎる。
・ モンスターは離れの家あたりにも来た個体がいたようで、赤ちゃんを寝かしつけているお母さんの家に来る場面がある。
 お母さんは、赤ちゃんを別室に鍵をかけ守り、自分は、しょぼいナイフで懸命にモンスターと戦う。
 ナイフでモンスターの腹を連続して刺すが、まったく効いていない様子。
 しかし、もみ合いで化粧品?生理用品?調理用品?の液体がモンスターにかかったとたんに、モンスターの
体が溶解するような形となり、お母さんは、モンスターをわけもわからず撃退する。
 これは、このモンスターの弱点を示唆する位置づけシーンと思われる。
・「人型」のディティールが出てこない・・・イメージとしては全身黒、灰のような感じ・・
多数出現。
・ 街の襲撃の中で何人か街のおっさんが、バットやこん棒でモンスター1体:おっさん5人
くらいの比率で反撃し、モンスターを殴り、反撃する場面もあり。

・この時(80年代中盤前後)以来、この洋画が放送されたのは見たことがない。

以上、散文で恐縮ですがご教示いただける方がいらっしゃいましたらうれしいです。
よろしくお願いいたしますm(__)m