この映画も、タルコフスキーもゴダールもアンゲロプロスもキアロスタミもソクーロフも
「環境映像」とは全く正反対、全く真逆だと思うけどね
いや、思う、じゃなく「環境映像」とは真逆だと断言したい
結局、寝る奴ってのは、
映像表現というものが煮詰まった持続する濃密な映画時間の流れに
耐えられない奴にすぎないだろう
簡単に言ってしまえば、映画が分からない奴
ただ、これは映画館で見る場合のことであって
自宅のテレビ画面で見る場合のことは知らん
しかし、「アラビアのロレンス」のような
前半はスペクタクルとして面白く、後半はニューロティックなドラマとして面白い映画すら
まともに見られない人が、何故ここにいるのだろうか?