>>53
トラビスは社会参加の一環として街の浄化に突入したという考えは賛成
しかしそこまでの過程を形成するのがルサンチマンの負のカタルシスなんじゃないかな
社会に適応することが必ずしも社会的役割の獲得とは言えず、また、反社会的行為が必ずしも社会的役割の喪失・放棄を意味すると言えないことを鑑みると、この作品はトラビスの社会性の発達段階を追っている内容だと言える
トラビスのカタルシスが表現されてるのは、やはりパランタイン候補暗殺の場面だね
トラビスは自身の社会における役割を見出した重要なシーン