オレは、静かにマグナムをコベ野郎に向けた。
すると、コベ野郎は奇声を発しながら、ナイフを取り出して飛び上がった。
オレは、メチャクチャ撃ちまくった。

奴の足に当たったらしく、うつ伏せになった。
奴は、苦しそうな表情で、そばに落ちてるナイフに手を伸ばそうとした。
「おっと、これはマグナムだ。強力な銃だ。お前の頭なんか一発で吹っ飛ぶぜ。だがな、さっき撃ちまくったから、弾があるかどうかわかんねーんだ」

奴は、じっとオレを見ていた。
「・・・さあ、どうする?」
コベ野郎は、「ケッキュキュヒ!」と叫んでナイフを取ろうとした。

分かってはいたんだ。こいつが本物のキチガイ野郎だってことくらいは。常識では測れないんだ。
どうして、このスレに住み着いたのかは知らない。エイリアンのスレから追い出されたのだろうか。
平日のまっ昼間から、こんなイカレた書き込みをするなんて、脳に障害があるのだろう。

そんな害虫はさっさと駆除するに限る。

マグナムの銃声が響き、コベ野郎の頭は、血しぶきを上げながら吹っ飛んだ。