NGとは呼べないかも知れないが、スティーブ・リーブス主演の「鉄腕ゴライアス・蛮族の恐怖」の初版。
アメリカで再編集され、今出てるDVDに収められてるバージョンではカットされているが、
上映バージョン及び初版VHSのバージョンでは、処刑台に磔り付けにされたリーブスが、敵の首領に
「自分がゴライアスだと白状しろ」と股間を掴まれながら自白を強要されるシーンが見れるのだが、股間を握られ
苦しそうな表情を見せるリーブスのアップ映像は間違いなく本人なのだが、握られているシーンのアップ映像は
どう見ても別の人の股間。衣装は同じなんだが、リーブスのように足が太くもないし、毛深くもなく、
おまけに足の色が生っ白いのが最低。股間を握られている (という設定の) リーブスが、いかに苦しそうな
表情を見せようとも、「あれ、別人だよな」って思いながら見てしまうから興醒めもいいところ。
もっと似たような足の代役は居なかったのか。他の映画でも、「あ、すり替わった」というのが丸分かりだと、
ガッカリするよね。長くなってゴメン。