確かに、字幕と声優口演では設定が逆になってた。
(字幕では、エドナが貴族になりすましたチャップリンをスケートパーティに誘う。
声優口演では、貴族になりすましたチャップリンがエドナをスケートパーティに誘う。)
ニセの貴族であるチャップリンがパーティを催せるはずがないので、これは明らかに字幕の方が正しい。
では、なぜこんなことになったのか?
考えられる可能性を自分なりに考えてみた。
1.声優口演の台本のミス
チャップリンの初期短編にはこういう設定が他にも多数あり、台本執筆時に大野氏が他の作品と間違えたのではないか?
声優口演収録後にそのミスに気がついたが、改めて声優を集めて収録し直す予算や時間がないため、このまま発売した?
2.吹き替え収録時に演出家が設定を取り違えた
3.あえて字幕と声優口演で設定を逆にしてみた
ただ、2については、プロの演出家がそんなミスを犯すか?
また、他の箇所にエドナが「お招きありがとう」というセリフもあり
単純ミスとしては不自然という疑問が残ります。
3については、設定を逆にすることで何かしら違った面白さが演出されているわけでもないので
その意図が不明になります。
もし、この件でご存じの方がいらっしゃいましたら、ぜひご教示をお願いいたします。