横綱の白鵬が6日、フジテレビ系「とくダネ!」の単独インタビューに応じ、以前から批判されている「かち上げ」について言及。
「一つの作戦」「今、自分が取っている相撲が横綱相撲」と語った。

 白鵬は昨年の九州場所で史上最多を更新する43度目の優勝を果たすも、張りやかち上げを多用する取り口について横綱審議委員会でも批判的な声が上がっている。

 なぜかち上げを続けるのか。白鵬は「張ったときに相手は一瞬腰を引くんですよ。腰を引いたときにかち上げて、起こす、中に入っていくという作戦」と解説。
「相手によって立ちあいを変えていくというのかな、一つの作戦であって、腰が高い人にやるわけにはいかないからね」とも語った。

 「起こしてから中に入っていく、自分の型っていうのがまわしを取ってからの相撲なんでね、逆に言うと、いろんな立ちあいがある、
技があるっていうのは逆に褒めて貰いたいけどね」と笑い、あくまでも“作戦”であると語った。

 横綱の白鵬が6日、フジテレビ系「とくダネ!」の単独インタビューに応じ、以前から批判されている「かち上げ」について言及。
「一つの作戦」「今、自分が取っている相撲が横綱相撲」と語った。

 白鵬は昨年の九州場所で史上最多を更新する43度目の優勝を果たすも、張りやかち上げを多用する取り口について横綱審議委員会でも批判的な声が上がっている。

 なぜかち上げを続けるのか。白鵬は「張ったときに相手は一瞬腰を引くんですよ。腰を引いたときにかち上げて、起こす、中に入っていくという作戦」と解説。
「相手によって立ちあいを変えていくというのかな、一つの作戦であって、腰が高い人にやるわけにはいかないからね」とも語った。

 「起こしてから中に入っていく、自分の型っていうのがまわしを取ってからの相撲なんでね、逆に言うと、いろんな立ちあいがある、
技があるっていうのは逆に褒めて貰いたいけどね」と笑い、あくまでも“作戦”であると語った。

 そして「今自分がとっている相撲が、横綱相撲だと思うんですよ」とキッパリ。それが批判されても?と聞かれたが
「批判ではなく、この時代がそうなんだと。今は本当に大相撲はアスリート。その辺難しいところがある。自分は自分の相撲を楽しむ。応援してくれている人もたくさんいるし、勝つことが皆さんの元気の源」と、時代に即した相撲であると訴えた。

 「プロスポーツとして、横綱として、いくら優しくても負ければ引退ですから。そういう思いを持ってやっている」と、
勝利へのこだわりをみせていた。