>>133
いけにえよりもパワーアップしたヒロインへの強烈なサディズムが本作の特徴ですね。
後ろ手に縛られた下着姿の彼女が、キモオヤジにジリジリと追い詰められていく。絶望しながら「お願いやめて!」と泣き叫び懇願する彼女に、ニヤニヤ笑いながら迫るオヤジの姿はレイプシーンを連想してしまう。
その後の監禁シーンは本作最大の見せ場。テープを口に貼られベッドに縛られて失神している彼女はオヤジの奇声で目を覚ますも放心状態だし、首筋の血糊と全身のアザからも、すさまじい暴行を受けたに違いない。
彼女が狂ったようにもがく姿は、厳重に貼られたテープで助けも呼べない中で全く解けない縄に苛立ち、自分がこれから何をされるのか判らない恐怖と絶望、娘をなんとかしなければとのあせりが伝わる名演技だと
思うし、同時に彼女の被虐美が最高潮に達するシーンとなっている。