【アナとイサベル】ミツバチのささやき 4【エリセ】
ビクトル・エリセ監督による不朽の名作「ミツバチのささやき」(1973年/スペイン)
について語るスレです。
・前スレ
【アナ】ミツバチのささやき 3【エリセ】
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/kinema/1171714313/
・関連スレ
ビクトル・エリセ
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1198381692/
・DVD
2008/12/26リリース「ビクトル・エリセ DVD-BOX -
挑戦/ミツバチのささやき/エル・スール」
ttp://www.amazon.co.jp/dp/B001FVXU9Q 昨日映画館で観て来ました
よかったなあ
エルスールと2本立てで観たけど、この作品って繋がってんだなあ 早稲田松竹で1/12-18
エル・スールとミツバチやるよ Youtubeで「ana torrent」で検索したけど、結構なオバサンになってたな。
もう46歳か・・・美人だけどね。 ↑珍しく上がってたからまたBSで放映か…と思ったら違うのか;残念 Youtubeで検索なんかしなくても
ブーリン家が日本公開されたじゃないか 小学校の授業のシーン。「ブエノス・ディアス・ドン・ホセ」
小学校の子供なんてあのくらいの授業がちょうど良い。
日本の子供は可哀そうだな・・・
経済の発展って何だろうと思った。 この映画は、ひっそりした沈黙の中で繊細な音に耳を傾けられる。
エリセ自身も TV の騒音のことを批判していた。
できれば映画館で見たい映画。 41 :名無しさん@13周年:2013/10/25(金) 16:19:49.36 ID:WC0DrbMw0
シエスタのうえに、夏は1カ月バカンス
経済危機でもスペインのほうが楽しそう
63 :名無しさん@13周年:2013/10/25(金) 18:15:01.81 ID:pIfusAAi0
>>41
だよな
日本は、子どもの頃からお受験、大学もセミナーとかに出て就職になるべく有利になるように頑張って就活、
就職したら社畜、必死に婚活して結婚したら家畜、一体人生何が楽しいんだよ? 初めて見た
映像には魅せられたが内容がよく分からない
もう一度見るか 久々の書き込みか
二ヶ月書き込みなくても落ちないんだなw
東北新社版の昔の映画館的な暗さが好きな俺は異端かね >>336
自分の解釈としては・・・
アナは、幼くて現実と映画などの区別がまだできない。
姉のイザベルに映画のフランケンシュタインは「聖霊よ」と言われて信じてしまう。
ところが、アナがその「聖霊=フランケンシュタイン」と思った男は
スペイン内戦の脱走兵(反フランコ派)で、殺されてしまう。
それでアナはやっと現実を認識するようになる。
途中で子供達がたき火を飛び越えて遊ぶシーンがあるが、アナだけは飛び越えない。
火の間をくぐるというのは世界的にある通過儀礼で、
古い自分が死んで新しい自分が生まれるという意味があるらしい。
(キリスト教の洗礼もそうでしょ)
画面には現れないが、現実を認識するようになったアナは、
最後には火を飛び越えた・・・ということだと思います。 (連投ごめんなさい)
キリスト教の洗礼は、洗礼者ヨハネの言では、キリストが「聖霊と火」で行うものです。
現実のキリスト教会で行われている洗礼式は違いますが。
「火」は悪を燃やし尽くすという意味。
日本ですと、花嫁が新しい家に入るときに門の左右にたき火を燃やすところがあった
・・・と文化人類学の授業で教わりました。 解説ありがとうございます
もう一度じっくり見てみます アナは、フランケンシュタインから花をもらう少女に憧れ、自分と重ねていくのだろう
アナは現実を認識したのかな?
日本でも大きな松明に火をつけて、その火の粉を浴びる儀式とかあるから、
悪いものを追い払い清める意味があるのだろうね >>341
父が警察から返して貰った懐中時計に気付いたとき、隠れ屋で血痕を見つけたとき、
アナは現実を認識したと思う。
毒きのこ(父にとってはフランコ派)にそっと手で触れるシーン、
水辺で自分がフランケンシュタインに首を絞められる幻想のシーンは、
現実に対するアナの恐怖のイメージ。
最後の「お友達になればいつでもお話ができる、目を閉じて呼びかける、
私はアナ、私はアナよ」
これはアナが宗教的感性の鋭い幼女、眼に見えないものを感じ取る幼女であることを示すと思う。
「ソイ・アナ、ソイ・アナ・・・」 >>338
正しくは、聖霊 (Espiritu Santo)→精霊 (Espiritu)。
>画面には現れないが、現実を認識するようになったアナは、
>最後には火を飛び越えた・・・ということだと思います。
これは納得できない。
最後のシーンも「私はアナよ」と「精霊」に呼びかけている。
そして、汽車の汽笛の音がする。次の「精霊」(=脱走兵)を乗せてきたことを知らせるかのように。
他人の解釈にどうこう言うのは無粋かもしれませんが。 >>344
「本当にちゃんと映画を見ているのか?」と言いたくなるような書き込みですよ。
>毒きのこ(父にとってはフランコ派)にそっと手で触れるシーン
エル・スールと混同していませんか?この映画のフェルナンドはミツバチの研究に没頭していて、
他人から見れば政治的には中立、または無関心としか考えられません。
事実、官憲(当然フランコ派)とも付き合いがあるように描写されています。
中立といっても、フランコ派にも人民戦線側にも絶望した、という解釈が妥当と思われますが。
>>水辺で自分がフランケンシュタインに首を絞められる幻想のシーンは、
首を絞めるシーンなんかありません。フランケンシュタインはアナの腕に手を置いているだけです。 >>345
この映画を見て、スペインの子供は聖霊についてどういうイメージを持っているのかな?と思った。
元はプネウマ(息?)ということらしい。
洗礼者ヨハネがイエスを水で洗礼すると鳩が舞い降りるのだっけ?
これが聖霊らしいが・・・
『魔笛』の3人の童子は three boys と記載されることもありますし、
three spirits と記載されることもありますね。 そういえば、去年は40周年だったんですね。
紀伊國屋(他の会社でもいいけど)は、Blu-ray を出すつもりはないんでしょうか。
>>292のスペインの Blu-ray も売り切れのようですが、レビューが全くないのは少し驚きました。
このまま忘れられていくのでしょうか。 「パンズラビリンス」でもフランコ政権下を暗黒時代として描いていたなあ。
独裁色の強かったムッソリーニ政権下のイタリアを描いた映画を何本か見たけどそれ程暗い感じはなかったな。
国民性の違いなのか。 30代後半で漫画家になろうとしている童貞ひきこもりなバカを発見
2chねらーに荒らされている。足立区に住んでいるそうだ。
http://inumenken.blog.jp/archives/7002197.html 川崎のクラシカルデザインのバイク多分、エルスールから名前取ったと思います。
しかし当時のチラシが余りにもダメダメてロマンが無くなりトライアンフを購入した思い出。
今の広告はまあまあです。
https://www.kawasaki-motors.com/mc/estrella/ 「人生を凌駕する映画が存在する」
1964年、当時兵役についていたビクトル・エリセ監督は、束の間の自由時間に、門限を気にしながら映画館に通っていたそうです。ある時、溝口健二監督の『山椒大夫』の上映がありました。
この映画を最後まで観てしまうと門限に遅れてしまうため、時間になったら途中で帰ろう、走って帰ればいいやと思って映画を観始めたそうです。
しかし、この映画に魅せられたエリセ監督は、途中退席することなく、最後まで映画を観て、そしてその感動を噛み締めながらゆっくりと歩いて帰舎したそうです。
門限に遅れた事で罰を与えられ、ジャガイモの皮を一晩中むかされたそうですが、とても幸せな気持ちだったと言い、「人生を凌駕する映画が存在する」と実感したのだそうです。 IVC予約注文するからきっちりとした商品発売しろよ クライテリオンや紀伊国屋みたいにリマスターしてないのか? 正直DVDは大きなディスプレイで見るとかなり汚かったから最近見てなかったけど
BDは期待しちゃイカンのか・・・?
5.1ch化はどうだろう・・・これもDVDは音を大きくすると「サー」ってホワイトノイズがめっちゃうるさかったので
そこが改善されてるだけでも嬉しいけど 一応予約してるんだけど、発売されて評判見るまでは控えた方がいいかなこりゃ・・・ >>366で酷評されてるスペイン版と同じというのは確かな話なのか? ツインパック届く。ミツバチ見てみた。
>>366の新しい方と同一の画質だった。
満足の行く画質で新たに出してほしい。二作組で3万でも買うよ。 予約してたが一旦キャンセルしたわ
アマゾン見てみたが発売日前の期待レビューばっかで全く参考にならんな どのみちもうDVDの画質と音質はきっついから買うわ 見たけど画面が暗くて明るさ調節MAXにしないとだめだね
黒がつぶれていて、粒状感というのか画面のツブツブが目立つ
プレーヤーでどう調節しても明るさ以外たいした変化なし
でも久々に見れてよかったよ >>380のサイトだと粒々感を潰す処理をしてると書いてるけど、普通に粒子粗いよね?
紀伊國屋版と見比べてみたけど色調が全体的に似てる気がする
同一マスターだろうか?
さすがに細部の鮮明度は紀伊国屋よりは上 画質あまり良くないのか。
BOX売ってしまったから近々買うけど。
紀伊国屋のは字幕が異常に小さかったからそれだけでも買い替えたくなる。 385だが貼った画像はコントラストもとんでる代物だからあまりがっかりしないでねwww
全然楽しめる画質だし
いろいろ調べたが映像の傾向としてはUK版とかいうやつに近いのかも
レーザーディスク版がなんかよさそうだけど持ってる人いない? UK版ってDVDの中だとかなり評判良くなかったか?
クライテリオン版は明るすぎるとかでかなり賛否分かれてたし >>366 のブログの者です。
http://zasshokudoubutsu.blogspot.jp/2015/06/619.html
で簡単に紹介してありますが、「おおむね満足」しています。
古い映画の Blu-ray 化で、粒状感がある程度残るのは、やむを得ないことだと思います。
現状では、十分お勧めできるソフトです。 http://www7b.biglobe.ne.jp/~ginbanseikatsu/index.html/erice-4e.htm
このブログでリンゴのシーンの絵を見た限りではUK版が近いかと思ったけど、トラックとか小屋を遠望するシーンはフランス版が近いかも
フランス版はエリセが監修したということなら、ivcのBDも同じことうたってるしこっちが近いのかなー
ビットレートが低くて大画面にすると画質が低下する、という記述もなんか同じ感じがするし・・・ 確かに元のフィルムから既に画面がざらついてたのなら下手に除去したりしない方が正解のような気がするな >>390
そうなんですか
スペイン盤はわからなかった・・・ >>385
東北新社と比べたら夜と昼くらい差がある カラスの飼育のブルーレイを見てみてほしい。英amazonで安く買える。
今ブルーレイを出すならあのくらいの画質でないと。
あれだって1976年の作品だ。古さは理由にならないよ。 古いからと言っても劣化ではなくて公開当初から粗めの画質だったんじゃないの? >>397
屋外のシーン、特に曇天の場合はその粗さがよかった。
室内、というかアナが 途中で送ってしまった。
アナが兵士と出逢う場面だけは炎の明かりのせいか突然鮮明な画面になってた気がする。
シネヴィヴァン六本木で公開当時に観た時の記憶です。 結局はマスターの元となるフィルムの状況次第だしなぁ
1番は世代の低いネガからだけど残ってないかもしれないし ミツバチは何十回も観てほとんど記憶してるから持ってないエルスール買った IVCのテレビCMの「ミツバチのささやき」の映像ってブルーレイと同等?
がっかりレベルだったけど。 1992 年 10 月 11 日の朝日新聞日曜版に
マドリードでのアナ、イザベル、エリセのインタビュー記事が載っていた。
(切り取って、プログラムに挟んである)
この当時、アナは NY で女優として勉強中。
イザベルは会社勤めを辞めたばかり。イザベルは美人!
アナは「ブーリン家の姉妹」にキャサリン王妃の役で出演。
こうなって欲しいというアナだった。 それよんだ様な気がシナクモないな。
「今好きな人がいる」とかいってなかったっけ?アナが。 新聞の切り抜きを読むと
インタビュー後、エリセ監督を交えて昼食を取ったが
アナがエリセに「好きな人がいるの・・・」と語りかけている...という趣旨のことが書かれている。 ツタヤでレンタル開始だって。
エルスールも。
画像がよければ買ってしまおう。 TSUTAYAごときの無難なレンタル屋で映画に出会っているふりをしているようなセコいコジキに名作を語る資格はない
何が画質が良ければ買おうだこのスットコドッコイのヘチマ野郎が
お前みたいなボンクラにはな「カポネ大いに泣く」だの「有頂天ホテル」だの「黄金を抱いて飛べ」だののクダラナイ邦画の駄作がピッタリお似合いよ
拭き損なった肛門にこびりついてるウンコをオカズに雑穀米でも食べてろバカヤロウ
とっととこの崇高なスレから立ち去れ二度と来んなよタワケ者 >>417
20年前に見てるわ。劇場で。
VHSもレーザーディスクも持ってた。
高校のころ。
こっちゃオヤが死んで落ち込んでるつーのに、面白いのか?
見ず知らずの他人に罵声を浴びせて。 チンジャマカムシャマヨ
エルスールは何故か沖縄のにおいがするよね
みつばちのささやきは共同の舞鶴の港の雰囲気がある
きっと根底ではつながっているんだろう 監督の隠し味に脱帽だよ んなわけないだろ 見当違いも甚だしい
まずは自分の感性を疑ってみるべきだ 俺も違うと思うけど、感性なんて人それぞれだし
昔のヨーロッパ映画をみればわかると思うが、あんな暗い感じだよ