映画館で観た日のことを思い出す。中学生だったかな。
今みたいにシェイキーカムが一般的でもなく戦争映画で肉片や血飛沫が飛び散るいうなリアリズムもあまりなかった時代に、臨場感たっぷりに人が銃で撃たれるのを観るのは衝撃的だった。
演技が皆上手いのも強い印象に残った。特にアーモン所長のインパクトは凄かった。あれ以上の悪役はなかなかない。
最後の演出も良い。脚色を問題にするのはあまり本質的な議論じゃない。映像作品として渾身の力が入っているし、優れている。