キリスト教の国の下で生まれ育った若者が演じるから、いいんだろうね。

キリストに向かって「あんたは何物だ」という問いかけは、
合理主義とキリスト教という2つのカミサマを持った、現代アメリカの若者の問いかけでもあるんだな。
だから面白い。
無神論者の日本人が演じると、単にキリストにケチつけたいだけの話になってしまう。

ところで最後のシーンで逆光の中、左から右へ歩いていく羊飼いは、復活したキリストだよな?
最後キリスト役の人もバスに乗り込んだとずっと思ったんだけど、ビデオでよく服装をチェックすると乗ってねえし。