でも71年度のキャサリン・ロスの堂々たる1位はうれしかった。
「明日に向って撃て!」が2位の「いちご白書」に大差をつけて1位になった年だから
キャサリンの1位は当然の結果だと思ったよ。
その頃キャサリンはヒット作「卒業」の余韻もまだあったし。
ついでながら「イージー・ライダー」は4位と。
そして前年の1位が「真夜中のカーボーイ」、
その前は「卒業」が1位(わずかの差で「俺たちに明日はない」が2位)と
順調にアメリカン・ニューシネマが読者の心を掴んでいたね。
今思うと当時の世相を反映した実に若者らしい健康的なベストテン結果だと思う。
映画評論家の評価ともほぼ一致してたしね。

長々とスイマセン。ついつい懐かして・・・