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シドニー・ポラック氏死去 米映画監督兼俳優

ロサンゼルス(AP) 米映画「愛と哀しみの果て」(1985)を監督したシドニー・ポラック氏が26日午後、
がんのためロサンゼルス市内の自宅で死去した。73歳だった。関係者が明らかにした。

インディアナ州ラファイエットのロシア系移民の家庭に生まれる。
ハイスクール時代から演劇活動に携わり、ニューヨーク市内の
著名演劇学校ネイバーフッド・プレイハウス・スクールに入学。
演技訓練法で有名なサンフォード・マイズナー氏の助手を務めた。

50年代にブロードウェーの演劇公演に出演した後、監督業に進出。
「トッツィー」(82)でニューヨーク批評家協会賞、「愛と哀しみの果て」でアカデミー賞を受賞した。
俳優としては「フィクサー」(2007)や「近距離恋愛」(08)などの映画に出演。
「フィクサー」では共同プロデューサーも務めた。

約9カ月前にがんと診断されていた。