昔、TVの洋画劇場で吹き替えで盗聴シーン見たとき
初めてシャルニエが声だけ登場。サルに「ムッシュ、町で会いましょう」とやらかし
ラソーが「フランス人だ」と判る。
あれは原文では「ホテル」を「オテル」(フランス人はHを発音しないの有名な事例)だったね。

あとサルとDQN女房の盗聴のやり取り
「サル、いまどこにいるの(夜遊びを疑っている)」
「あー・・・ピザを買いに出たんだ」
「じゃあ私にもピザを買ってきて」
・・・細部のセリフ違ったかな・・・でもこのへんも味わい深い。

サルの吹き替えは軽薄なイタリア男のステロタイプだったけど、元の声もわりかしそんな感じだと思う。
この人は映画撮影のコンサルタントとしてクラウディ本人(のちに映画プロデューサー転身)と組んで
イタリア系俳優の手配とかやっている。
「セブンアップス」でも、再度ロイ・シャイダーと組んで出演している