U.S. Army★メンフィス・ベル★Air Forces
第二次世界大戦の激烈な戦火のさなか、ヨーロッパの空へ
決死の爆撃飛行に飛び立った若者達の青春と友情！
In the summer of 1943, a fierce battle raged in the skies over Europe.
Every day, hundreds of young airmen faced death as they flew bombing raids
deep into enemy territory. Fewer and fewer were coming back.
キャスト（役名）
Matthew Modine マシュー・モディン （Dennis）
Eric Stoltz エリック・ストルツ （Danny）
Tate Donovan テイト・ドノヴァン （Luke）
D. B. Sweeney Ｄ・Ｂ・スウィーニー （Phil）
Billy Zane ビリー・ゼーン （Val）
Sean Astin ショーン・アスティン （Rascal）
Harry Connick Jr. ハリー・コニック・ジュニア （Clay）
Reed Edward Diamond リード・エドワード・ダイヤモンド （Virge）
Courtney Gains コートニー・ゲインズ （Eugene）
Neil Giuntoli ニール・ガントリ （Jack）
監督
Michael Caton Jones マイケル・ケイトン・ジョーンズ
製作
David Puttnam デイヴィッド・パトナム
Catherine Wyler キャサリン・ワイラー
英ウィキMemphis Belle (film)
http://en.wikipedia.org/wiki/Memphis_Belle_%28film%29
Memphis Belle: A Story of a Flying Fortress
http://en.wikipedia.org/wiki/Memphis_Belle:_A_Story_of_a_Flying_Fortress
Memphis Belle (B-17)
http://en.wikipedia.org/wiki/Memphis_Belle_%28B-17%29 Oh, okay let's see who we got here. Virge Hoogesteger.What kind of name is that?
Youngest of six. Worked in the family diner before joining up.
Writes home every week. Nicknamed, "The Virgin".
さて、ここにいる者の紹介をしよう。バージ・フーゲステガー。何と変わった名前だろう？
6人の中では一番若い。入隊前は小さな食堂で働いていた。毎週家に手紙を書いている。
通称「バージン」。
Oh, who's this goon? Jack Bocci from the South side of Chicago. Graduate of several
reform schools. Better keep him in the background.
このゴロツキは誰だ？シカゴ南部出身のジャック・ボッチ。少年院を転々としてきた。
こいつは表に出さない方がよさそうだ。
This is the religious one. Uh, there's always a religious one. Eugene McVey from
Cleveland.There's always from Cleveland. Nineteen, high strung, always coming down
with something. Huh, how'd he get in this bunch?
こいつは信心深い。そう、信心深い奴はどこにもいるさ。クリーブランド出身の
ユージン・マクベイ。クリーブランド出身の奴も必ず一人はいるもんだ。19歳、身体が弱く、
いつも病気をしている。どうして入隊できたんだ？ Richard Rascal Moore, eightteen,five foot four, a hundred and twenty pounds,
has a real reputation as a lady's man. Least that's what he says.
リチャード・ラスカル・ムアー、18歳、5フィート4インチ、120ポンド、女たらしだという
もっぱらのうわさだ。少なくとも、自分ではそう言っている 。
Clay Busby, a farmer's son. Now look at this. When his father lost their farm
in a poker game, Clay started playing piano in a New Orleans cathouse.
I'll bet the papers will love that.
クレイ・バズビー、農家の息子だ。彼はと言えば、親父がポーカーで負けて田畑を失い、
クレイはニューオリーンズの売春宿でピアノを弾き始めた。ちょっとした新聞ネタだろう。
And this kid couldn't be more Irlish if he tried. Danny Daly. "A-student", editor of
the school paper,valedictorian. He volunteered the day after graduated from college.
Uh, it's not bad. I think we got somethin' to wwork with here.
そして、典型的なアイリッシュ、ダニー・デイリー。優等生で、学校新聞の編集をし、
卒業生総代だった。卒業式の翌日には志願して入隊。悪くない。こいつは記事に使えそうだ。 メンフィスベルは無差別爆撃をやったのか、それとも精密爆撃をやったのか？
教えてくれ 文句なしに傑作だと思うが
尾輪止めを外すシーンで撮影隊のバンが写ってしまうのが本当に惜しい 羽根のついた「BOEING」ロゴが入った操縦桿。
機体上下面旋回銃座の詳細メカ。
ブロウニング12.7mm機銃の操作法と発射音。
薬莢で足の踏み場もない機内通路。
爆撃照準器と進路誘導のテクニック。
尾部銃座の詳細はこの映画で始めて知った。
こないだBS2で久し振りに観たけど、思った通り釘付けになった。
筋は陳腐なほどストレートなんだけど、
ヒコーキ好きが撮ってるってことがびんびん伝わってくるよね。
>>1 スレ立て乙です。
>>1 乙ﾃﾞｽ！
トラ３の >>89 (＃^.^＃)ﾃﾞｽ!
機内の酸素マスクの袋の膨らみ方がリアルで臨場感が溢れてたのと
音楽担当ジョージ・フェントンの手腕が光ってました！
劇場公開時
旋回するボールターレットを見上げる視点で撮ったカットでの
観客のどよめきが忘れられない >>1乙
↓誤爆ﾊｹｰﾝｗ
629 名前：無名画座＠リバイバル上映中[sage] 投稿日：2007/06/21(木) 21:28:25 ID:4Utclavy
Bf109に胴体を切断されて墜落してったルーキー達の機体は模型かな？
630 名前：無名画座＠リバイバル上映中[sage] 投稿日：2007/06/21(木) 21:29:40 ID:4Utclavy
ｽﾏｿ 誤爆した 目標をしっかり確認するまで何度でも爆撃行程をやり直すんだ >>11
>>11 上手いね。
「学校や病院に落とすわけにいかない」
機長がヒロイックに言う、と記憶してるんだが
初見時、一緒に観てた愚母（S7生）が
「なんやのん、アタシらん時にはどこでも落として行ったクセに。
えぇかっこせんといて欲しいわ」
・・・・リアル体験者の言はやはり重い。 >>12
俺の親父（S5年生）はムスタングに機銃掃射されてる。
友達は数メートル横で頭を打ちぬかれて死んでる・・・・
未だに悪夢を見るらしい(ﾉ_･｡)
50口径の弾で頭を撃ちぬかれた友達は、両眼が頭から飛び出して即死・・・
民間人を撃つなよなアメ公( ﾟдﾟ) ､ﾍﾟｯ
絶対に映画化はされんよな、>>11やこういう話は・・・
>>13訂正
× >絶対に映画化はされんよな、>>11やこういう話は・・・
○ >絶対に映画化はされんよな、>>12やこういう話は・・・ この手の【映画的嘘】を許容出来ない人は戦争映画を見ない方が良いし
此処への書き込みも自粛することを推奨する ブレーメン昼間爆撃の時期は後年のドレスデン、まして対日最終局面のような
都市無差別爆撃には踏み切って無かった筈で
だからこの映画の「軍事目標限定」は事実だろうと思う。
・・・・許容するも何も、これは少なくとも貴方の云う「映画的嘘」ではない。
なこたぁ、俺は分かった上で観てるし、愚母の言もあくまで感情的なもんだ。
まぁそれを脈絡なく引用したことで誤解を招いたことは認めるが、
それでもいきなり賢しらに仕切られる覚えはないな。 うん、確かに大人気無かったね
思い入れのある映画だけに変な難癖つけてる奴がいるなと思って
つい感情的になってしまったよ
誤る >>17 こちらこそ済まなかった。
正直、>>12が映画に対する難癖にも読めることは改めて認めるし
（ホント、そういう意図は無かったんだよ）
いや、「映画的嘘」を許容できない輩には、俺も虫酸が走るクチなもので、
>>16は、そのムッとした勢いで書いてしまったから・・・大人げないのはこっちも同様だったね。
機体下部の回転式銃座が吹っ飛ぶシーンはなかなか見応えがあった
彼は間一髪助かったんだが、実際もっと酷い目に逢った搭乗員も居たんだろう
ハーネスが正に命綱だった訳だ ウギャーッ！
「謝る」が「誤る」になってやがるーっ！！
さんざ人の誤字を笑っといてテメェがこれかよ…orz >>17 >>18
ﾓﾏｲﾗ、流石に大人だな・・・
Bloodsucker one o'clock level!
Ballturret watch out!
実際初期のボールターレットはハッチのロック機構が甘くて
飛行中に扉が飛んでしまうことがあったそうな だいたいこの映画で部下思いとかで描かれてる機長など
欧州の任務終了後 全米飛行後は
今度は日本本土爆撃の無差別爆撃にも参加してる機長
日本では、民間地帯の無差別爆撃に参加
いかに偽善の映像だかよく判る経歴 ビリー・ゼーンの名台詞
「これで死んだら殺すぞ！」
まあ助かって良かった良かったｗ メンフィスベエエエ〜エ〜エ〜ル
からかわないでよ、メンフィスベエエル〜
本気だぁったのよ、メンフィスベエ〜エ〜ル
メ〜ン フィース ベエエエエ〜ル もし、レンタル屋で見かけたら、「Air Force 」も見てね。買うほどはないと思う。
自分はスカパーで見ました。http://www.yodobashi.com/enjoy/more/i/71110936.html
「頭上の敵機」はぜひ見て欲しい映画です。元気なＢ１７が飛び回ります。 >>30
「大丈夫・・最後なんだから、きっとフランスの郵便配達さ」
・・・そしたら出撃直前ブリーフィングで
「ドイツだ。ブレーメンをもう一度やる。」
あとは爆撃目標の航空写真・・こんな感じだったかな。
工場の周囲が学校や病院であることもこの時に判るんじゃなかったかな。
最初の帰投シーン、司令が上からの命令電話に対して
「は？ しかしあそこはこの間も・・とにかく犠牲者が多すぎます」
「・・・・わかりました。早速準備します」とかなんとか。
苦渋の承諾をする伏線（？）がある。 ４発爆撃機が主人公の映画って意外と少ない
戦闘機が主体のパターンは結構あるのにねえ 大抵４発爆撃機は脇役
タイトル忘れたが、大昔の米映画でＢ−３６が出てくるのがあった
最後はＢ−４７で締めくくっていたような記憶があるんだが
オールドファンでご存知の方いらっしゃる？ この映画を見て「B-3」や「A-2」のフライトジャケット買ったﾔｼいますか？
(´･ω･｀)ノ ｱｲ ここにいます >>34
戦略空軍命令
ストーリーはさておきB-36見る分には超傑作 >>36
有り難う御座います
エンジンのトラブルで、アラスカあたりの雪原に主人公のＢ-３６が不時着しましたね
それにしても編隊飛行のＢ-３６は圧巻でした 「フェイル・セイフ」（未知への飛行、NYとモスコーとっかえるヤツ）の
コンベアB-58も懐かしいなぁ・・・まぁ実写がチョロッとだけだけど。
B-36って何処製だったか忘れてたんで、ググったらコンソリだった・・。
で、そのコンソリはコンベアになって、そのあと・・・どうなったかご存じの方？ コンソリ＋バルティー＝コンベア→ジェネラル・ダイナミックス→
→ロッキード→＋マーチン・マリエッタ＝ロッキード・マーチン
ややこしいね >>34
これの元ネタとも言える映画が「頭上の敵機」
本屋なんかの５００円ＤＶＤコーナーにあると思います。 「暁の出撃 The Dam Busters」(1955)、観た方おられます？ ユージンとヴァルは「バック・トゥ・ザ・フーチャー」にちょい役で
出ていた希ガス・・・ でも最後の着陸シーンで黄色いタイヤのついた脚が出てきた
ときゃ、ファンタジーだなと思たーよ・・・・・・・。 >>41
エピソード的にはテレビ版頭上の敵機でやっていた話題がほとんど使われていますよ。
下面銃座の話やお守りとか胴体半分で落ちていくのとか、雲がかかって爆撃再行とか。 ふざけて記念に交代してもらった後部機銃で撃ち落とした敵機が、
僚機にぶつかったなんて一生うなされるだろうね。 >>47
メンフィス・ベル号の中でバージの筆卸しをした女の子を演じた女優さんは
映画「リトル・ボイス」で主演をしていたりする。
>>49
(´Д`)ゞありがとう
BSでの放送の告知の意味で（・∀・）ノage！
すみません。ＮＨＫのメンフィスベル時間間違えました。
正しくは
ハイビジョン日曜シネマ メンフィス・ベル １９９０年・アメリカ MEMPHIS BELLE
BShi 8月12日(日) 後9:00〜後10:48 >13
酷い話だ 胸が痛むよ
そして思った 何故 父上のご学友に当たった12.7mmが 13の父上に当らなかったのかと >>19 ボールターレットの配置は乗り物酔いしやすかったらしい。
で、酸素マスクにゲロ吐いて、ゲロがマスク内で凍結して窒息という事故はあったらしい。
あと、アメリカの爆撃機の乗員が野球帽をよく被ってるけど、発火したときに
帽子に燃え移って頭を大やけどというのもあったそうだ。 >>24
メンフィスベルの機長は、欧州から帰国後、クルー達と共に硫黄島に旗立てた兵士と同じように
戦時国債購入促進のキャンペーンで米国を回る。
その後、太平洋戦線に出征し、1944年11月24日のB29による東京への初空襲に少佐として爆撃隊を
率いて参加。終戦まで26回の日本爆撃の作戦に参加。
メンフィスベル機長に出会ったという人（日本人）の話が下のサイトに出ている
http://www.diamondlife.jp/weblog/2007/07/bombing_memphis_belle.html
メンフィスベルのCMで流れていた曲
どなたｋ知ってます？
たしか劇中でもクルーの一人がピアノ弾きながら
歌っていたと思うんだけど >>55
ダニー・ボーイだよ。
サントラにもバージョン違いだけど入ってるよ。 >>57
そうか そうか P-51の機銃弾から逃げ延びたキミの父上は広島か長崎で被爆したのか・・
ううぅ なんと感動的なハナシだ！
みんな ガンプ軍曹に盛大な拍手を！！ ＮＨＫＢＳHiで メンフィスベルの放送有るのを忘れていた。 ボールタレット直撃
ttp://pukapuka.sakura.ne.jp/cgi-bin/upload/puka/img-box/1186965450674.jpg
ttp://pukapuka.sakura.ne.jp/cgi-bin/upload/puka/img-box/1186965485356.gif
FlaK直撃
ttp://pukapuka.sakura.ne.jp/cgi-bin/upload/puka/img-box/1186965552853.jpg B17がかなりアップで撮影されているので質感を感じられるよね。 いきなり終わったんでびっくりした
1回出撃して終わりかよ 飛べるＢ−１７自体が入手困難
撮影中にも一機事故で全損してる B-17の主脚が無事でてどうにか着陸できたところで
「ヒャホー！」「USA！USA！」てな感じで単純に盛り上がってるけど
それまで機内で重傷を負って一刻も早く手術しないといけない通信士の
ことが忘れられてるんじゃないかと納得いかない。
映画の終盤がご都合主義の連続でちょっと苦笑。 昨日サッカーのニュース映像のバックにサントラが使われてたな
ニュースの内容と関係なくジーンとしてしまうから困るｗ 機銃が僚機に当たりはしないかと思った俺は素人？
実際それで落ちた例はないんかな？ AIRのOP見るといつもこの映画のOP思い出しちゃって…
アニオタのたわごとです >>35
超亀ですが、Ａ−２買いました。Ｂ−３はいかにもだったので。
Ａ−２にチノパンという格好なんかをしてましたが、日本人にはあまり似合いません。
まだまだ現役でうちにありますが。 ところで僚機の爆弾手もちゃんと狙ってるの？
メンフィスベルが落とすのを確認したら後続がとりあえず落とすの？ B-3は、よほど寒いところじゃないと、熱い。
あと、自分の体型だとチェストに合わせると、腕が長い。
>>74
＞Ａ−２にチノパン
特攻野郎なんたらというドラマでガイキチパイロットがそんな格好してたな
定番の組み合わせなのかＡ２ボマーにチノパン
だって、コースは倣うとしても、
リリースのタイミングは、個々の機で判断するしかないしょ。 >>72
落とした爆弾が下を飛んでいた味方機に当たって墜落したケースならある >>75
綿密に編隊を組んで編隊長機が照準、隊長機が落としたら僚機も一斉に落とす公算爆撃法を採用してた
だからドイツ軍も日本軍もなるべく先頭を飛ぶ編隊長機を狙った DVDが安かったんで買ってきた。
マザー号の新兵達が°･(ノД`)･°･ ｳﾞｧﾙが2回目の「あれだ！」と言ってる時にはｸﾛｽﾍｱｰから工場が出掛かってる
ので「BOMS AWAY」ってスイッチ押すまで大分後落してるはず。
↓
学校や住宅地へ
↓
無差別爆撃･･･となるのでは？ 映画であって、記録フィルムじゃありませんからｗ
俺も観た時に思ったけど、監督が観客にギリギリ感を感じさせる為の演出でしょうね
映画的な手法と理解して、脳内処理してました ウィリアム・ワイラー監督の大戦中の『メンフィス・ベル』が
コスミックから500円ＤＶＤで出てるのを買って観ました…
たったの500円だけど絶対にお勧めですよ、コレ！
映画の元ネタが山ほど。「あっ、これがあのシーンの元か」って。
…全編フルカラーでワイラー監督にこんな作品撮らせてたアメリカって…
これでは日独なんて負けても仕方ないですね…。 >>86
絨毯爆撃って言うくらいだから、現実だったら流れ爆弾ぐらいは当たっている。
制空権握っていた湾岸戦争の時でさえB-52の爆撃は外すことがあった。 ビデオ版の字幕とＤＶＤ版の字幕が違った気がする。
ビデオ版の方が勉強してたな。 >>88
情報ありがとう
早速ポチって、やっと今日届いたよ
これから観ます >>87
映画であって記録フィルムじゃないって言葉は便利だよな。
どんな駄作映画の矛盾や欠点もこれで擁護できる。
もちろんリアリティが最重要でないことは確かだが見る側が意識して
「あー映画的手法だな」と考えてあげなきゃならない時点でダメダメ。
優れた映画は矛盾があっても見てるその瞬間にはそれを意識させない。
■ ■■
嘉 ■ ■ 禾
■■ ■
A GOLDEN HERVEST PRESENTATION
ヒストリーチャンネルで
ドイツ空軍にもB17、B24 への体当たり部隊があった事に驚いた(・∀・；)！ この映画もB17の奮闘よりも、ドイツの戦闘機が特攻した場面が一番ドキリとしたな・・・。
独軍機が、懸命に食い下がって侵入を防ごうとしているのに
中々墜ちなくて、もどかしさと絶望のあまり突っ込んだ、みたいな感じで背筋が凍った。 B17の爆撃機ものといえば、あと「頭上の敵機」（グレゴリーペック主演）とTVシリーズになった「爆撃命令」かな。エアフィックス社のB-17のプラモよく作ったナ。操縦席後ろの旋回銃座、と下部の球形銃座がみんな動くの、1/72で。レベル社のは動かない。 可動部はワクワクだったけど、箱開けたらバリだらけでウンザリした記憶。
＞エアフィックス社のB-17
脚はレベルも引っ込むんじゃなかったか。 この映画のB-17のほとんどはマニアが個人的に所有してる実機を
拝借して製作されたらしい。 おいらプラモデルも所有してないけど。
youtubeのお陰で手軽に見られる様になったガンカメラ映像を見てると、
B-17の異常なタフさには驚かされる。
Bf110の全門斉射を延々と食らい続け、防御砲火はとっくに沈黙してるし、
あちこちから部品や外板がバラバラもぎ取れてるのに、
火は着いても着いても消えちゃうし、何事もないように姿勢を保ったまま飛び続けてる。
ドイツ戦闘機乗りが「B-24の方が簡単に墜ちた」と口を揃えて証言するのも納得。
空中衝突スレスレの反航前上方射撃戦法「12 O'clock」や、大口径砲近接射撃に走るのも必然。
しかしB-17乗員にも地獄だっただろう。回避も脱出も出来ず、
仲間がどんどん死に続ける中でお祈りぐらいしか出来る事がないんだから。
この映画は「爆撃機乗員の恐怖」を描く数少ない一作として貴重。 
