テルマ & ルイーズ【リドリー・スコット監督】
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「男たちよホールド・アップ!すべてが快感。女たちのルネッサンス!」(公開時の惹句)
公開されて15年が経ちました。
レイプ犯を返り討ちにした主婦たちの逃避行。
いかにもアメリカ映画という風情のロード・ムービー。
出てくる男性の大半がバカかヘタレというのがオモロイ。 今日、TOHOシネマズ新宿の「午前10時の映画祭」で観てきました。
いやー、面白かった!
テルマが変化していく様子がよかったわ。
ブラピを部屋に入れた瞬間、お金盗られるの予想できたけど、その後取り返した(?)シーンが最高! フィルマークスのレビューでトランク入れた警官をギャグ的に取れずにあの警官閉じ込められて死んだよね可哀想とか書いてる女がいて糞ワロタ 自分がいる環境と違いすぎて全然入ってこなかったってレビューしてるバカ糞ワロタ
それが映画だろww
自分に近い環境の映画しかみてねえのかよお前はww 主人公が死ぬようなバットエンドの映画は好きだけど万人受けしないから、実際そう言う作品少ないよね 時代を感じてしまうラストシーンは笑っちゃうとかアホなレビューしてる奴にアメリカンニューシネマ見せたい >>289
そんなもの見せても、もっと時代を感じてしまうってだけの希ガス
主人公は最後は死ぬしかないってパターンがニューシネマの主流だった訳だが、
町山智浩の「ベトナムの敗戦により落ち込んでいたアメリカ国民が、70年代後半、
ロッキーやスターウォーズなど、”明るく希望のあるエンタメ作品”を求め始めて、
ニュー・シネマが終焉したのは良いこと」だと語っていたとおり。
80年代以降の明るい画調でニューシネマ風の逃亡劇をつくるとしたら、エミリオ・
エステベスの「ウィズダム 夢のかけら」のように撮るしかなく、「テルマ&〜」は
70年代前半への後退でしかない。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています