そう、例の「バラクラーダの丘への突撃」だ。

  「遥かなる戦場」なんて変な「駄作」よりも、「突撃」の
 監督らしくクリミヤ戦争の一大絵巻を描きたかったのだろう。
 でも、見てみたかったな。O・ストーンの「アレクサンダー
 大王」なんて代物の替わりにね。

  「一里半なり、一里半なり、6百の精鋭は粛々と進むなり」
  とか古老の歴史の先生が授業中に吟じておったものだ。
  こっちの記憶も危なくなっているけどな。

  エロール・フリンが主役でやった「突撃、軽騎兵」だったか
 の描写も交えて、授業にはなってなかったけどな。「爾霊山は
 なんとやら」なんて話も記憶にあるな。