206さんの言い分には疑問ばかりある。

見てないから聞きかじりでトンチンカンな事を言う人も確かにいる。
でも見た人々も十人十色。

「ジバゴ」の場合、アレック・ギネスの視点で語られているが、映画全体ではない。
確実にギネスの知らない世界での出来事が埋め込まれている。
(ギネスの知るエピソードには必ずギネスの注釈が入る。)
しかも充分に感情移入されていると思える。

ロシア革命そのものは単に人間像を浮き立たせる背景に他ならない。
何故ならギネス自身は党の忠実な幹部なのに、党以上のもの=愛を信じているからである。
(トム・コートネイは愛を捨て党を選び朽ちている)
主役はあくまでも、タイトルそのものです。