>>490
高射砲でなければ通常の大砲では航空機は撃ち落とせない
ピンポイントの爆撃目標の場合は低空飛行になるからこの場合高射砲ではなく対空砲の犠牲になったもの
一般的に基地や砲撃拠点には航空機攻撃に備えて対空砲陣地を置くのは必須
だから爆撃側も犠牲を出しやすい

それと砲台の命中精度だが狭い海峡を航行する駆逐艦以上の艦船にジグザグ回避運動など全く不可能
そんな事したら座礁してしまう
それにちょっと右か左に反れればと言うが大型艦船は針路変更を行なってもすぐには反映されない
あそこを航行する駆逐艦以上の艦船にとって直進以外の針路は取れない
つまりあの砲台にとってあの狭い海峡を航行する艦船を発見すれば針路を割り出して一発撃ち込むだけでいい
着弾点を観測して修正すれば遅くとも3〜4発目には間違いなく命中させられる

ちなみに長距離では第二次世界大戦中イギリスの戦艦ウォースパイトの主砲が放った砲弾がイタリア戦艦に命中したが
この時の距離は24kmで海戦史上の命中弾で最長の記録を誇る