0431無名画座@リバイバル上映中
2011/01/26(水) 02:13:05ID:PV/OSd2pその通り。
海岸砲は基本的に固定砲であるため、自身も移動する野戦砲と異なり、
敵との距離さえ正確に測定できれば、コリオリの力などの影響は既に
判っているため、射撃時の緒元修正は、ほぼそのときの風に関する項目
のみで良いということになる。
緒元の修正要素が少ない→精度が高い
という訳で、一般の砲に比べて命中精度は高いというのが専門家の間
では常識らしい。
そのため、第2次世界大戦中の基本的な戦術としては、
「敵の海岸砲の有効射程圏は避けて艦船を運用する」
のが、常識であったらしい。
そのため、大戦中は敵に遭遇せず、一度も実戦射撃をしなかった
海岸砲がほとんどだったとのことである。
ただし、地形によっては、どうしてもそこを通らざるを得ない場合があり、
それにより、最も長期間交戦したのがドーバー要塞、あとはマルタ、香港、
シンガポール、ノルウェー、アメリカの太平洋占領地域の砲であったらしい。
(出典:「GUNS」Ian V Hogg)
おそらくナバロンの海岸砲もドーバー要塞に匹敵するものであったのだろう。
(という設定なのであろう)
ところで、ミッチミラーの「ナバロンの要塞」の歌詞を詳しく知りたいのだが。
書くと著作権とかに引っ掛かっかてしまうのだろうか。
確か記憶では、
Isl*nds of Gre*ce are gr*en and be*utiful gre*n ・・・・
という感じだったと思ったが。