欅坂を待ち受ける不幸な未来。その4
・選抜制は向上心を殺す
選抜制は曲の良し悪し以外の視点による不純な楽曲評価を活発化させ
商品に対してユーザーがもつ評価の拡散機能を鈍らせる(その1 >>4)
それ故、パフォーマンスの質追求の優先度が下がり、選抜評価基準にパフォーマンスが含まれなくなる(その2 >>42
また選抜制の生み出すヲタの闘争心理は突出した個性を弱点と捉え叩きはじめる。(その3 >>105
こういった環境はメンバーあるいは制作側の向上心を殺す。

選抜制度は選抜常連が圧倒的有利なゲームである。そこに自由競争はほぼ存在しない
なぜなら握手序列はメディア露出度と露骨に比例するからだ
ひとたびアンダーに落ちればローテーションで順番が回ってくるのを待つのみ
その中で向上心を維持するのは難しい。
例えば川村真洋。彼女は自費でボイストレーニングをうけ
二期生のレッスンに頼みこんで間借りさせてもらい自主練をする向上心を持っていた
しかし既に述べているようにパフォーマンスは選抜基準ではない。
彼女の向上心は報われることはなく、彼女はアンダーの多くと同じく恋愛へ走る。
誰も責められはしない

或いは能條愛未。バラエティ番組では出るたびに高い評価をうけ
バナナマンや番組スタッフから名指しで賛辞を送られた。
しかしそれすらも選抜評価にはならなかった。
むしろ選抜メンバーの出番を奪ったという批判すらされたこともある
番組への出番は増えず、やがて初期のような元気はななくなった

このような現象は選抜メンバー内でも起きた
高山への声色批判。掘へのリアクション批判など
選抜様、推され様の出白を奪うなという不毛な圧力を選抜制のヲタ闘争心理は生む
結果的に現在の乃木坂工事中はどこ時代に比べて自発的発言が減っている。
是非一度見比べてみて欲しい

アンダーになることでレッスン環境すら失われ、
例えば斎藤、織田の積極的な発言にすら批判の矛先が向けられる
これが欅坂を待ち受ける不幸な未来。その4 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b)