鮎喰響=平手友梨奈にしてみせた良作なんだけど、欅坂ファンとしては苦しくなるシーンもあった。

響は信念を曲げず、必要があればそれに物理的にw戦うキャラだけど、
欅坂46の平手友梨奈は、響のように物理的には戦えないんだよね。

映画の中みたいに、無遠慮な芸能記者に道をふさがれたり、
したくもない記者会見に立たされたり、かなり近い経験を現実にしたこともあると思う。
響にはない、握手会のああいう事件にもあっているわけだし。

響みたいに物理的に戦えない平手友梨奈は、現実とどう戦っているんだろう。
文芸部の仲間や編集者ふみのような人たちは周りにいるんだろうか。
そんな考えも頭に浮かぶ作品でした。