芸能人として無気力だった坂上は準レギュラーとして出演していた1994年のクイズ番組『クイズ!年の差なんて』で司会の桂三枝から、
「芸能人はお笑いをとって、ナンボでっせ」とアドバイスを受けたが、当時の坂上はそれをまともに受け止めずに無視した。
後年にブレークした坂上は三枝に対して、当時のことを詫びて謝罪した[37]。
共演者だった藤村俊二からは逆に、「今の(まま)でいいんだよ、無理だけはしちゃダメなんだよ」との助言もあった[38]。

『CLUB紳助』を視聴していた際、司会の島田紳助の「番組に出てただ座っているヤツが許せへん。
出たくても出れないヤツがいっぱいおるのに」という言葉に衝撃を受け、その後バラエティ番組の出演機会は
積極的に話すようにしていったという[39][40]。