今日は3.11です。
伝説となったこの柔整学科公式ブログを振り返り、柔道整復師である私達の使命を考えてみましょう。


柔整学校関係者が思いついた、
☆災害時に柔道整復師のできること☆


2021年3月11日
東日本大震災から10年 −「避難所」で柔道整復師にできること−
https://www.nihonisen.ac.jp/judo/blog_sports/?p=6826

こんにちは、日本医学柔整鍼灸専門学校 広報担当です。

医師、薬剤師、看護師とともに柔道整復師などの医療関係者が病院前などで緊急医療救護所などを設置し、トリアージや軽症者の処置をおこなうなども検討されています。

これまでの自治体でおこなわれた緊急医療救護所の訓練において、柔道整復師がおこなったことを挙げてみます。


災害時に柔道整復師のできること


1 ☆救護所の設営準備☆
病院関係者や自治体職員と協力して、救護所となるテントを設営する。


2 ☆トリアージの補助☆
トリアージは主に医師や救急隊員がおこない、柔道整復師を含めた医療従事者はトリアージタグの記入や病傷者の誘導をおこなう。
なかでも、簡易な一次トリアージとして歩ける人などの誘導であれば、柔道整復師でも可能な場合も想定される。


3 ☆軽症者の処置☆
医師の指示のもと、軽症者に処置であれば柔道整復師がおこなえることもある。


4 ☆患者の搬送☆
救護所には軽症者から重傷者までたくさんの患者が集まってくるため、病院内への搬入だけでなく、他院への転送など搬送作業に必要な人材としても活動できる。