>>298
マッサージは、「本来であれば保険医療機関に
おいて専門のスタッフによって行われる医療マ
ッサージが対象である」とされているように、
医師の行う医療行為の代替手段という位置付け
です。ですので、初検料もなく往療の必要性の
判断も医師が行うこととなります。どちらかと
言うと、医師の指示書に近いですね。

一方で鍼灸は「医師による適当な治療手段のな
いもの」が対象とされていて、その症状につい
ては医師の手を離れたものという扱いです。
ですので、その症状の把握などのために初検料
が認められ、歩行困難の判断も鍼灸師に委ねら
れている、と言うことです。