432は、医学一般におけるエビデンスのことではないです。

「針研究におけるエビデンスのための研究」のことです。


つまり、

物質還元主義的な枠におさまる現代医学と

反対に、

本来は非物質的である(要素も多分に含まるような)東洋医学と

の差異です。


東洋医学のことを
現代医学になぞらえて
(つい最近までは実証エビデンス主義的な)方法論を真似て研究することは
本来的には、絶対に解明や答えに行き着きません。

なぜなら、それは枠ちがいだからです。

針的物理刺激というひとつの行為が、
人を介して、何を人から人へ受け渡して、媒介しているか、
その解明などは、
およそ今の先端物理をどう駆使しても難題くらいのレベルです。

いわば、
それらを暗黙了解のうえで針研究していることになります。

ですから、
その線で研究する者たちはおのずと
東洋医学的なこれまでの流れや体系を
実証主義に沿って書き換えても別段問題はない。
という考えをもつことを表明していることになります。