そうすると
君のいう実証的な針効果の報告によって
エビデンスの「なにが」積み上がるのだ?
実証主義というものは、仮説によらない。
ただ実施してみて何パーセントに効果がみられたか、だけだ。
研究で扱う疾患は医学モデルだ。
巷の針患者の大多数が医学モデルではない。
もっと複合的だ。疾患不明の者、慢性の者もいる。
それでもなお
針が何かに効くかもしれないから
研究を続けるのかね?
むしろ、
科学を駆使した言い回しだけで
効果をレトリックとして作り上げているのではないかね。
医学的な検証ができる現場において。