>>169

19条廃止を主張しているだけであれば無免許マッサージを行っている柔道整復師や無免許業者など、
あん摩師免許を持ってない、違法施術業者が上げられる。

でも彼らは本音ではそんなことを望んではおるまい。
単に「弱者利権」というラベリングのために19条を利用しているに過ぎない。

そういうラベリングを許すから19条は視覚障害者のあん摩師にも害がある、という考えもあるだろうが、
無法者のラベリングに屈して生存権の侵害を許すわけにはいくまい。

そしてそういう無法者、および19条廃止で利益を得るもの以外に「弱者利権」として視覚障害者を批判する人はいるのかね?
あん摩師以外の職業についた、あるいはつこうとする視覚障害者が、19条を理由にした差別的取扱いを受けたことがあるのかね?

晴眼あん摩師の中にはこういう「弱者利権」の批判を受けて、生存権・社会権などの知識が無いために19条廃止に賛成する人もいるのだろうが。

あとは規制緩和が何でも正しいと思い込んでいる人か。

他にもいろいろあるだろうが、視覚障害者の権利を考慮しないで19条廃止を求めるなら、
その行動原理は理解はできる。

しかし偽善者くんの主張は、19条存続活動を行っている日盲連に対し、
「視覚障害者の生活が向上されると困る」と言っているので理解ができないのよ。

19条の存続がなぜ、末端の視覚障害者個人にとって不利益なのか、説明してくれないんだもの。

上述のようなラベリングが理由なら、それは浅はかとしか言いようがないが。