◆事故治療装い保険金詐取、接骨院経営者ら起訴 和歌山

交通事故の治療を装って保険金をだまし取ったとして、和歌山地検は8日、
詐欺罪で接骨院鍼灸院経営の阪田純宏(52)=和歌山市三沢町=と、
柔道整復師、半田典久(41)=同市船所=の両被告
(いずれも詐欺罪で公判中)を起訴した。

起訴状によると、客が交通事故で負傷したのを利用し、昨年10〜12月の間、
実際に施術を受けた以上の日数で虚偽の施術証明書と明細書を保険会社に送付。
保険金計約53万円をだまし取ったとしている。

また、同容疑で逮捕された、客で小学校講師の女性(29)については、
不起訴処分とした。地検は処分理由を明らかにしていない。

産経WEST 2015年9月10日 09:07
http://www.sankei.com/west/news/150910/wst1509100022-n1.html