>>177
> 両者とも所見Aで施術しているのになぜ反する結果になるのでしょう?

端的に言えば「所見Aに納得しているかいないか」ということだろう。
所見、とくに東洋医学におけるそれは「自分はこの状態をこのように解釈する」というのと同義だ。
そこには事実上客観性は担保されていない。
そして大家Bが行う所見Bに基づく治療でもAと同じくらいの効果が見込める。

推論としては共通した何かに影響を及ぼしながらも、それぞれ違う見方、解釈を行っていると考えられる。

東洋医学の理論というものはそのようなものだと考える。