「性的欲求を満たすためだった」寝込んだ20代の女性の下半身を触ったなどとして準強制わいせつ罪で起訴の自衛隊員を停職8か月
4/16(火) 17:24

寝ていた女性の下半身を触ったなどとして起訴された自衛官の男について陸上自衛隊は「停職8か月」の懲戒処分としました。

停職8か月の懲戒処分を受けたのは陸上自衛隊第8師団所属の上田健斗(うえだ けんと)陸士長(23)です。

上田陸士長は2021年5月、知人の家で複数人と酒を飲んだ際、寝込んだ20代の女性の下半身を触ったなどとして去年(2023年)11月に逮捕され、今年(2024年)2月に準強制わいせつ罪で起訴されました。

また上田陸士長は自衛隊の敷地内にある別の女性の部屋に侵入して室内で下着の撮影なども行ったということです。

陸上自衛隊の聞き取りに、上田陸士長は「性的欲求を満たすためだった」と話しているということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e6f8bbc91316dc477dd8a07dac41e7bdc5cba10

懲戒処分を受けたのは、陸上自衛隊第8師団の第42即応機動連隊に所属する上田健斗陸士長(23)です。

第8師団によりますと、3年前、菊池市内の住宅で知人女性の下半身を触ったなどとして準強制わいせつの疑いで去年、警察に逮捕されたほか、その後、大分県の演習場で女性隊員の居室に2度、侵入したことがわかったということです。

陸士長は「性的欲求を満たすためだった。深く反省している」などと話しているということです。

陸上自衛隊は、16日付けで停職8か月の懲戒処分とし、陸士長は17日依願退職する予定だということです。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20240416/5000021810.html