海自3等海曹を停職処分 同僚から現金盗む
2018/9/27 02:00
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海上自衛隊横須賀地方総監部は26日、同僚隊員から現金5千円を盗んだとして、自衛隊横須賀病院勤務の20代の男性3等海曹を停職30日の懲戒処分にした。

 総監部によると、3等海曹は4月15日、海自横須賀基地内の隊舎で同じ部屋で生活する同僚隊員の財布から現金5千円を抜き取った。3等海曹は警務隊に窃盗の疑いで書類送検されたが、横浜地検横須賀支部は6月18日に不起訴処分(起訴猶予)とした。

 3等海曹は、「以前から隊舎で自分の物がなくなることがあり、同僚が盗んだのだと思い、仕返しのつもりだった」と話しているという。総監部によると、同僚隊員による窃盗は確認されていない。