飲食店4軒をはしごして飲酒した後に車を運転し、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで山口県警に摘発されたとして、陸上自衛隊山口駐屯地(山口市)は2日、業務隊に所属する40代の男性2等陸曹を停職15日の懲戒処分にした。

 同駐屯地広報室によると、2曹は昨年1月13日午後6時ごろから約8時間にわたり職場の同僚らと飲酒。4軒で瓶ビール3本とハイボール4杯、焼酎5杯、ウイスキー4杯を飲んだ。

 同14日午前5時50分ごろ、乗用車で帰宅中に山口署員に無灯火運転で停止を求められ、飲酒が発覚。山口簡裁がその後、罰金30万円の略式命令を出し、2曹は納付した。