>>650
今月のRL誌には「受信エキスパート達が実践してるマル秘受信活動」のような特集記事があるんだけど、
大井松田氏はメインのデコーダARD300x2システムとは別に、数個のRTL-SDRドングルを転がして相当ラフに
空冷してるような仕掛けを晒してた。あの安ドングルひとつで2MHz帯域が見渡せるというものの、RSP2なら
ひとつで5倍の10MHz帯域だ。それを5台束ねて50MHzの帯域カバーしても10万円ちょっとくらいで済む話。

エアバンド専科の人はAR5000x2+R8500+R8600+35GRで、その人も含めて手の内全部を晒してるとは
思えないけど、バルクSDRでのベースバンド記録&解析をやってますと明言する人はいなかった。
古くからのエアバンダーならSR2000Aくらい使ってるかと思ったけど、それも見当たらない。

英国のマニアが以前ローコストなRTL-SDRを20個ほど束ねてる凄いネタを作ってて、アンテナ分配やUSB分配工作の
絵柄が凄いことになってたけど、それだけのベースバンド記録を解析するのに実時間を要するようでは到底追いつかない。
場合によっては数日後に判明しても構わない波もあるとはいえ、ほぼリアルタイムで解析するためには、専用の
AIアプリケーションを使うんだよという話をロシアのフォーラムでやってた。
それってほぼ軍用レベルだから個人で作成して運用できる人なんてまずいないよね?と。