http://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/3085252951.html
06月04日 19時11分
去年１１月、航空自衛隊岐阜基地の２０代の自衛官が、同僚の机の中にあった金庫から現金約７万円を盗んだとして、４日付けで懲戒免職になりました。
懲戒免職になったのは、航空自衛隊岐阜基地第４高射群第１５高射隊に所属する２０代の３等空曹の男性です。
岐阜基地によりますと、３等空曹は去年１１月、職場の事務室で同僚の机に保管されていた手提げ金庫を持ち出し、マイナスドライバーでこじ開けて中にあった現金約７万円を盗んだとして、その後、窃盗の疑いで書類送検されました。
この金は基地のものではなく、隊員から集めた親睦会などで使う積立金で、管理していた隊員が、長期の出張から帰ったあと、金庫がなくなっているのに気づき、岐阜基地が３等空曹に話しを聞いたところ、盗んだことを認めたということです。
岐阜基地は、自衛隊の隊員としてふさわしくない行為だとして、４日付けで３等空曹を懲戒免職にしました。
航空自衛隊岐阜基地の平元和哉基地司令は、「このような事案が起き、誠に遺憾です。再発防止に取り組み、信頼回復に努めます」とコメントを出しました。
