クウェートで米軍バスにひき逃げされた自衛官を追い出した防衛省の鬼畜ぶり
http://www.mynewsjapan.com/reports/1722

死傷者ゼロ、全員無事で帰国した――イラク・クウェートへの自衛隊派遣について防衛省は、そう公言してきた。
だがそれはウソだった。2006年、クウェートの米軍基地で、池田頼将3等空曹が米軍属のバスにひき逃げされ、
口が開かないという重い後遺症を負っていたのだ。
池田3曹は、現地では治療を受けることもなく2ヶ月間、放置。
帰国後は暴力などのパワハラを受けて追われるように退職した。
米軍と加害者からまともな謝罪はない。公務災害も一部の治療費だけで打ち切りとなった。
「信じていた組織に裏切られ、何度も死にたいと思った」。
先日、名古屋地裁に国家賠償請求訴訟を起こした池田さんが、苦悩に満ちた胸中を語った。
(国賠訴訟の訴状はPDFダウンロード可)
【Digest】
◇悪夢の「米独立記念日」マラソン
◇「米軍にひかれたんだから米軍に診てもらえ」
◇「いまは帰国便がない」という嘘
◇適用されていなかった「公務災害」
◇「症状固定」で治療費打ち切り
◇ パワハラ地獄
◇職場の扉が開かない
◇真相を闇に葬らせたくない