借金の返済やギャンブルに使った」官舎の自治会費73万円横領、37歳の幹部自衛官が懲戒免職

12/6(月) 12:02 配信

第一高射特科群のある東千歳駐屯地 官舎の自治会費およそ73万円を横領したとして、37歳の幹部自衛官が懲戒免職処分となりました。 懲戒免職されたのは、陸上自衛隊第一高射特科群の37歳の男性２等陸尉です。 陸上自衛隊によりますと、２等陸尉はおととしごろから去年12月にかけて、自衛官の官舎で集めている自治会費およそ73万円を横領していました。 当時、２等陸尉は自治会の会計委員をしていて、自治会費を管理する立場でした。去年12月６日、２等陸尉が横領の事実を上司に報告、発覚しました。 陸上自衛隊の調べに対し、２等陸尉は「借金の返済やギャンブルに使った。深く反省しています」などと話していたということです。 所属する第一高射特科群は「部隊を指揮する立場である幹部自衛官が今回このような事案を起こしたことは誠に遺憾です。今後、同種事案が発生することのないよう、隊員の服務指導に努めて参ります」とコメントしています。
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