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俺ASDグレーゾーン、離婚したんだが・・・

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1マジレスさん
垢版 |
2022/11/14(月) 00:43:29.74ID:eSH/FOj3
数年前に協議離婚したんですが、元嫁が何に不満だったのか(俺の振舞いがどれほど悪かったのか)、世間一般の基準だとどういうものだったのか分からず、悶々としたまま今日まで過ごしてます。
少しずつ書いていきますので、後学のためにご意見いただけると嬉しいです。

なおスレ立て初めてなので、不具合とかあるかもしれませんがご容赦ください。

まずは簡単ですがスペック。
俺、地方公務員。離婚当時35歳、年収500。つい最近分かったんですが、ASDグレーゾーンです。
元嫁、医療関係。離婚当時32歳、年収500。
結婚相談所のマッチングで知り合い、交際1年4か月で結婚して同居を開始。
その後5か月で元嫁が手紙を置いて出ていき別居開始、更に5か月後離婚成立。
子なしだったので養育費の問題は発生せず。
話し合いの段階で双方離婚には合意し、慰謝料や財産分与のことも全く決めずに離婚届を提出、その後双方動かなかったので調停も裁判も一切なし。
因みに慰謝料・財産分与とも時効成立済みです。
51マジレスさん
垢版 |
2022/11/21(月) 00:20:00.65ID:78MXe1mW
それでは続きを書いていきます。

正月の義実家訪問の数日後。
その日は俺の誕生日でしたが、元嫁からは「おめでとう」の一言もなし。
前年は2人で食事に行きましたが、あの頃とは別人のように、元嫁は愛想も何もありませんでした。
代わりに、「明日(土曜日)から友達と旅行に行く」と言いました。
土日に泊りがけで留守にすることは何回かあったので、俺も違和感なく了解しました。

翌日。朝早く出るはずの元嫁は、俺よりも遅い起床でした。
風邪を引いたので旅行は中止し、近所の医者に行くとのこと。
同行を申し出たものの断られ、しばらくすると「このまま実家に行って寝てくる」と。
そのこと自体は家を出る前に聞いていたし、家事のことも考えずにゆっくり休める実家の方がいいと思い、了承しました。

更に翌日。
外出中、元嫁から「治ったので今日帰る」とのメール。
早く帰って家で迎えようかという考えが浮かびましたが、すぐに別の考えに打ち消されました。
「(まだ本調子じゃないところに俺がいると、家事しようとして無理するかもしれない。俺だったら、帰ってそのまましばらく休みたい。彼女にはそうさせてあげよう)」
俺はいつも通り、6時に帰りました。
すると元嫁は、いつも通り夕飯の準備をしていました。
「もういいの?」病み上がりのこの日ぐらいは俺が作ろうかと思っていたので、その姿には驚きました。
「うん」と背中で答える元嫁は、本当にいつもと変わりません。
その後体調や経過を聞いても、特に問題ないと答える元嫁。
「だから暖かくしないとダメだろ?」とか、「普段食ってないからだ」とか、そんなことは思い浮かびませんでした。
体調を崩し、回復した元嫁のことを、ただ俺は心配し、俺なりに気遣い、安堵したのでした。
52マジレスさん
垢版 |
2022/11/21(月) 00:45:44.37ID:78MXe1mW
しかし、元嫁が帰ってきたこの日が、大きな分岐点でした。

それから数日して、元嫁は平日の朝食後、出勤前に台所で、包丁で何かを切るようになりました。
「(昼の足しかな?)」と思って特に尋ねもしなかったので、それが何だったのかは本当に分かりません。

その後10日あまり、朝の行動に疑問を抱きつつも、俺はそれまでと変わらない生活を続けました。
朝は2人同時に起きて、薄い食パンに消費期限切れの牛乳、1回食べ切り用にチェンジしていたヨーグルト(これは賞味期限が当分先なのに、順番に食べないと「期限の順番守って!」と怒られました)を食べ、トイレで氷のように冷えた便座に座って用を足し、また電源を切って出て、元嫁・俺の順番で出勤。
昼は手足から熱が逃げていく感覚をカイロ4個で耐えながら、徐々に忙しくなりつつあった仕事をさばいていく。
夜は深夜まで店を転々とし、冷気の充満する家に帰れば、なるべく音が出ないように扉の開け閉めにも気を配る・・・
53マジレスさん
垢版 |
2022/11/21(月) 00:46:05.40ID:78MXe1mW
そんな生活は、その日、突然終わりを告げました。
その日(金曜日)は400ページ弱ある資料のチェックが始まった時期で、本当に終電近くまでその仕事をしていました。
(なお、1日で全部やる必要はなく、1週間ぐらいかけてやる仕事ですが、ちゃんとやろうとすると毎日深夜コースです)
帰って玄関を開けて、まず違和感に気づきました。
いつも玄関に2〜3足出ていた元嫁の靴が、1足もありません。
「(片づけたのかな?)」と思いましたが、部屋の奥を見ると、普段はついている夜用の豆電球もついていない、真っ暗です。
嫌な予感がした俺。リビングに足を進めると、テーブルの上に紙片が置いてあるのを見つけました。
その紙片にはこうありました。

「今まで私なりに努力してきましたが、あなたとやっていくのは無理だと思います。実家に帰ります」

一瞬、部屋の暗さが一層濃く感じられました。本当に、「目の前が真っ暗」でした。
慌てて元嫁の部屋を開けると、そこにはまだ荷物が残っています。
他の家具も、冷蔵庫の食材も、全部そのまま。
本当に、彼女だけがいなくなったようでした。
俺は、「何てことをしてしまったんだ」と、重い罪悪感に襲われました。
こんな行動に出るまでに、彼女を苦しめてしまったこと。苦しんでいたことに気づかず、今日まで放置してしまったこと。
すぐに謝りたい気持ちでしたが、もう日付も変わっていたので、さすがに非常識な時間かと思い、翌土曜日にすることにしました。
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