>>480
転職したばかりで期待と不安が入り混じってどうしたらいいか悩んでしまいますよね
総合的な事を言えば、最初から頑張ってある程度できると思われた方が得な事が多いです

理由は
アンカリング効果
プライミング効果
ハロー効果
と呼ばれる心理作用です

例えば
見た目がスーツビシっとしていて服装が綺麗で背筋が伸びていてイケメンの人と
見た目がヨレヨレで服に穴が空いていて猫背で顔がイマイチな人がいると
見た目がビシっとしてる方の人が仕事ができそうじゃないですか?

分かります、アピアランスに気を配ってる人の方がしっかりしてるから仕事ができると言いいたいかもしれません
では、ここで1つ情報を加えると
この2人の職業は地方の伝統工芸の職人さんです
どうですか?逆に、猫背の人の方が仕事が出来るような気がしませんか?

これが勝手な思い込み、認知容易性って現象です
スーツという単語が出て勝手に営業マンかサラリーマンか何かを想像したのです

こういう思い込みや先入観が職場でも常に起きています
アンカリング効果はスタート位置、つまりその人の能力を判断される時の出発点
プライミング効果とハロー効果は似ていて、つまりはその出発点から判断される先入観

最初に仕事ができないと思われたらある程度の仕事ができた時でさえ、仕事ぶりが甘いと思われます
仕事ができないと最初から思われる利点は期待されない、できないと思われてるから重要な仕事を任されないという点ではありますが、後から頑張っても頑張り分の正当な結果は得られません

だって、できない人間のした仕事なんだからどうせどこかにミスがあるだろうと勝手にレッテルを貼られるからです

どちらが良い悪いの話ではなく、自分のスタイルに合った選択肢を選んでいかれるといいと思います
お仕事順調にいくといいですね