>>813
自殺したいと思っていた時に死に方の方法を探すよりもどうやって死んだかどうやって殺されたのかの資料を読む方が近道だと気づいた。
沢山の腐乱死体や真紫の人間の写真を見てつがに医学書と解剖の写真付きの資料を探す。実際に自分で血管を確かめて薬を投与したりして実験する。
事故現場があれば不謹慎ながら真っ先に駆けつける。まだ動いているか、意識があるか。
そんな事をしていざ薬品を揃えていつでも準備万端ですとなったところで急に生きたくなったのじゃ。体全身が「おまえこれはマジ冗談抜きで絶対死ぬやつですやん!未遂とかないやつですやん!」とツッコミが入るのじゃ。
そうなると不思議と人間としての力というより太古の昔から封印されていたような本能的な力が湧き上がってきたのじゃ。人間には見えない野生の動物たちが感じるもっと自由でどこまでも美しい世界に気づいたのじゃ。
お主もその気があれば死に方と殺され方を是非、血と肉の臭いと無限に集る虫にまみれて研究してみなさい。これからは季節が良い。すぐに黒ずんでくるはずじゃ。朝方の雑木林や人気のない公園を散歩してみる事じゃ。