大分県に住む男性(78歳)は、バブル末期の1991年初め、静岡県・伊豆半島の丘陵地の
一角に約300平方メートルの別荘地を購入した。契約は東京・帝国ホテルのラウンジだった。
当時は首都圏暮らしのサラリーマンで、周りには別荘を持って余暇を楽しむ仲間たちがいた。
夫婦でドライブしながら物件を探し、1300万円の大枚をはたいた。