なんでそもそもこの世界に生まれなきゃならなかったんだ、
もし生まれさえしなければ、嫌な学校も行かなくてよかったし、
苦手な勉強もしなくてすんだ、
真理探究しなくてよかったし、
仕事しなくてすんだ、
どれもすべて自分の望んだことじゃなかった、
つまり半強制的にしかたなくしてきたわけだ、
それなのにどうして感謝なんかできる?
生きることは苦でしかない、クズ人間とクズ社会の中で、どうして感謝なんかできよう?
その中で唯一の心のオアシスが真理だったんだ、
だからその真理には感謝している、でもそれ以外のこの物質世界含めすべてのものに感謝はない、
与えられて当たり前と思うどころか、さらに与えられて当然だと思う気持ちがある、
なぜなら嫌々しかたなく生きてるのに、さらに与えられてしかるべきだろうと、
なのに現実は裕福でもないし、何も手に入れられていない