嫉妬、劣等感、卑下、執着、憎悪、全てがマイナスの感情である。

されど、心得違いをするな。これらの感情は人間にとって必要な物でもあるという事。
マイナスの感情なければプラスの感情にもなれぬ事。マイナスがあってはじめてプラスとなりえる事。

病気をして、はじめて健康のありがたさを知るように。
台風で水が飲めぬ地方の人間は、水がどれほど大切な物か身にしみて感じおろう。
不幸があってはじめて幸せ感じえるものなり。
不幸の時は不幸に感謝されよ。病気の時は病気に感謝されよ。

マイナスの感情無くば人間は努力できぬものなのだ。その事を肝に銘ぜよ。