価値は、存在しないことではなく奪う場合に反価値を生じます
反価値は存在させない選択をすることにより価値(効用)を生じます

生まないで快を存在させなかった場合は反価値を生じませんが
生まないで苦を存在させない場合、生きている人間から苦を除去するのと同じだけの効用が生じたことになります

これは全体に、快の非存在自体(選好主体がないため)は不充足感も害は及ぼしませんが
苦を存在させた場合(選好主体も同時に存在させることになります)害が出現します

そもそもここが非対称です