無認識を「視界」だけで説明すると

人の目は顔の前に2つ付いており、その視界は180度前方のみに向いておる
目を開ければその視界は開くが、人は集中してる部分にしか意識が向いてない
その集中してる部分に分別の認識が作用しとって、それを消せ、ということ

五感ぜんぶそうするのぢゃ。思考や認識の関与を一切受けぬ感覚が得られたら
真理が見えてくる。そこで知れることは、思考や認識を解除することで
「この世の全ては本来は空っぽ」と確信を得て知れるのぢゃ。実態性は皆無だと

「生きてるだなんて言うのも思考や認識による勘違い」だと有り有りと分かるし
凡夫どもがその生涯において、如何に思考や認識で振り回されてるかも分かる

この感覚を体得するには、地道な瞑想行か、事故で運よくちょうどいい加減で
頭部を強打するか、そうなるような病にかかるか、ドラッグでODするか (-人-)